お問い合わせの前に｜株式会社森川紙器製作所（公式ホームページ）

表面加工とは、印刷の後に表面を保護するためや光沢を出すためになんらかの加工を施す加工の事で、種類は多種ありますが、主に下記の様な加工が一般的に多く使われています。

加工種類	説明	傷・汚れ防止	価格
OPニス	印刷時の同時加工で表面に透明な油性溶剤を塗り艶を出し、色落ちを防止する加工。	Eランク	価格が安い
マットニス	印刷時の同時加工で表面に透明な油性溶剤を塗り艶を出し、色落ちを防止する加工。	Eランク	価格が安い
ビニール加工	印刷表面に塩化ビニールを塗り艶を出す加工。	Dランク	↓
エンボス加工	インクを使わずに紙に模様を入れたりし、文字や絵柄などを浮き彫りにする加工。	-------	↓
マットビニール	ビニール加工と同様の方法で、こっちは艶を消す加工。	Cランク	↓
プレス加工	印刷表面を保護し、光沢をつける加工。インキ層の反射率が下がり色調表現が変化する	Bランク	↓
ラミネート加工（PP貼り）	ポリプロピレンやポリエステルフィルムを接着塗布する加工。色調再現が変化しやすい	Aランク	価格が高い
ホットスタンプ	好きなロゴや文字などで金型を作り、箔フィルムを熱で印刷物に圧着する加工。	-------	----

C：シアン（藍色）　M：マゼンダ（深紅色）　Y：イエロー（黄色）　K：ブラック（黒色）

上記の色の掛け合わせや配合率で、様々な色を表現しますが、特定の色の場合は特色インキを作る事で表現します。

特色指定の場合は、DICカラーガイド及びPANTONEカラーガイドで色の指定をお願い致します。その他特色指定がある場合は、弊社まで送付頂きます様お願いします。なお、特色印刷の場合は印刷色数が1色プラス計算になります。

紙面積の約50％以上塗りつぶしがある印刷物をベタ刷りと弊社は呼んでおります。ベタ刷り印刷の場合は印刷色数が1色プラス計算になります。

どんな色の商品が出来上がるか確認したいお客様や、色にシビアな商品につきましては有償ですが、色校正をお願いします。

入稿の際は、出力見本を添付下さい。色校正や見本原稿に基づいて印刷を行いますが、印刷方式・インキ・紙質・気温・湿度などにより僅かな色相誤差が生じますので、ご留意お願い致します。